ハードディスクのデフラグを自動で行う方法はありませんか? (October 28, 2005)
あります。
defrag.exe という .exe があるのでこれを使います。利用方法は以下の通りです。(コマンド実行時のヘルプより)
defrag.exe <ボリューム> [-a] [-f] [-v] [-?]
ボリューム ドライブ文字またはマウント ポイント (d: または d:\vol\mountpoint)
-a 分析のみ
-f 空き領域が少ない場合でも最適化を強制します。
-v 詳細を出力
-? このヘルプ テキストを表示します。
これをタスクとして登録しておけば定期的に自動で実行できます。
また、ドライブが複数ある場合は .bat 等を利用すればよいでしょう。
定期的にデフラグを行う手順。(結構親切かも)
- コントロール パネルにて「タスク - スケジュールされたタスクの追加」を実行してタスクウィザードを起動
- 「参照...」にて Windows フォルダの system32\defrag.exe を選択
- 「このタスクの実行」で日単位か週単位あたりを選択して「次へ」
- 「開始時間」に実行する時間を設定して「次へ」、設定する時間はマシンが起動している時間で使って異なそうな時間(昼休みとか)が理想
- 実行するユーザーとして自分のユーザー名と対応するパスワードを設定して「次へ」
- 「『完了』をクリックした時に詳細プロパティを開く」をチェックして「完了」
- プロパティの「実行するファイル名」に引数 "<ドライブ名>: -f" を追記して「 OK 」、 defrag.exe が "C:\WINDOWS\system32" にあり、 C ドライブを デフラグするなら "C:\WINDOWS\system32\defrag.exe c: -f" のように記述する
MT ではテンプレートごとに出力文字エンコーディングを変更することはできませんか? (October 20, 2005)
そのままではできないようですが Plugin を実装すれば可能です。
Plugin の実装には MT 付属のドキュメントの他に
- Movable Type API Hacks その3 - プラグイン開発
- http://www.sixapart.jp/movabletype/developers/naoya/archives/2004/11/movable_type_ap.html
- MovableTypeのプラグイン作成(邦訳)
- http://fenrir.naruoka.org/archives/000106.html
あたりが参考になります。(記事はちと古いか・・・)
PHP にはバイナリ形式の実行もあるのですか? (October 19, 2005)
あります。 Zend Encoder (http://www.zend.co.jp/products/encoder/) によってテキスト形式の PHP スクリプトをバイナリ形式に変換することができます。
これを利用することでリバースエンジニアリングや改竄を防ぐことができます。また、実行には Zend Optimizer (http://www.zend.co.jp/products/optimizer/) が必要となるため、結果的に実行速度の向上も期待できます。
Excel で特定のセルが編集されないようにするにはどうすればよいですか? (October 18, 2005)
セルの保護とシートの保護を利用します。 default でセルは保護されている状態に設定されていますがシートの保護を有効にしないと編集は可能です。両者を有効にして初めてセルが保護されることになります。
- Ctrl + A やシート左上をクリックすることでシート全体を選択
- 任意のセル上で右クリックして「セルの書式設定...」
- 「保護」タブを選択
- 「ロック」のチェックをはずして「 OK 」ボタン
- 編集不可としたいセル上で右クリックして「セルの書式設定...」
- 「保護」タブを選択
- 「ロック」のチェックを入れて「 OK 」ボタン
- メニューの「ツール - 保護 - シートの保護...」により「シートの保護」ダイアログを起動
- 「シートとロックされたセルの内容を保護する」にチェックを入れて「 OK 」ボタン
Windows で DHCP サーバーから IP アドレスが取得できなくなりました (October 14, 2005)
WinSock のレジストリが破損している恐れがあります。次の手順を試してください。
- WinSock のレジストリを export もしくはコピーなどで backup する。具体的には以下のキー。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\Winsock
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\Winsock2
- ネットワーク接続のプロパティにて TCP/IP を再インストールする。 Win2k ならいったん削除した後に再度インストール。 WinXP なら上書きインストール。必要なファイルは "System_Drive_Letter:\windows\inf" にあるのでインストール時にディスク使用でここを指定すればよい。
参考:http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja;817571